お風呂の残り湯を風呂水汲み上げポンプで洗濯すると、かなりの節水につながります。

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水道水の節約法

 

まず家庭における光熱費の中でさまざまな意味で節約をおすすめするのが水を節約することです。

 

水道水というのは、人間が生活する中でもっとも重要なライフラインであるため、他の光熱費に比べてもやや安めです。

 

しかし気を抜いて使いすぎると、請求額に大きく反映されることもあるため、決して侮れません。

 

 

蛇口の開け過ぎに注意

 

手を洗ったり、キッチンで食器を洗い流しをしたりするときに、ついつい使い過ぎているのが水です。
このときに蛇口の栓の開け方を少し弱めておくことが重要です。

 

ついつい強く水を出してしまいがちですが、もっと弱く絞った方が水が跳ね返らず、フローリングも傷めないのでおすすめです。
節水効果としてはそれほど高くはありませんが、塵も積もればという言葉のとおり年間の水道料金としてはけっこうな節約になります。

 

 

風呂水で洗濯

 

洗濯をする女性

前日に使ったお風呂の残り湯で洗濯するのは節水のために大きな効果になります。
湯舟に水を貯めると100Lから200L程度の水が必要になります。
また洗濯機も1回の洗濯で使用する水量は30L~60Lとたくさんの水を使います。

 

これだけの量の水を毎日使っていたら、その分水道料金の請求は嵩みます。
現在では洗濯機を購入すると風呂水をくみ上げるポンプが備わっていることが多く、積極的に風呂の残り湯で洗濯することが求められています。

 

 

トイレは出先で済ます

 

水道料金を跳ね上げる要因となるのが、トイレの水です。
トイレは1回に流す水の量が最新の便器でも小で4.0L、大で5L~6Lと言われています。

 

家族全員のトイレを合計すれば、1日にトイレで流す水の量というのは、膨大になるためできるだけ会社や学校、ショッピングセンターなどで済ませておくと家庭のトイレを使わないで済みます。
少々、節操のない発想ですが、合法的に確実に光熱費を浮かせるための知恵です。