ジャガイモを冷凍すると水っぽく、食感が悪くなり、こんにゃくはスポンジ状になります。

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冷凍保存に不向きな野菜

野菜のボウルを持つ女性

 

野菜を冷凍庫で保存することが注目されていますが、冷凍しても大丈夫な野菜と冷凍してはいけない野菜があります。

 

ここでは冷凍してもおいしく食べられない野菜について言及します。

 

キャベツ・レタス

キャベツやレタスなどの水分の多い葉物野菜は、一度冷凍してしまうと特有のシャキシャキ感がなくなってしまい、べたっとした食感になってしまいます。
トマトやたまねぎのように料理に溶かし込む性質の野菜ではなく、食感を楽しむ要素の多い野菜であるキャベツやレタスは冷凍には向いていません。

 

ごぼう

ごぼうは食物繊維の多い野菜で冷凍しても大丈夫なような気もしますが、繊維が多い食材なので冷凍してしまうと食感が悪くなるという欠点があります。同様の理由でふきたけのこなども冷凍してもおいしく食べられません。

 

こんにゃく

冷凍をすることで鮮度が失われるだけではなく、食感や味そのものが変容してしまうものがあります。
こんにゃくはヘルシーで体内の砂を洗い出してくれる作用があるため、女性にも人気で独特の食感がくせになります。
こんにゃくを冷凍してしまうと食感がスポンジ状になってしまったり、味も冷凍する前と大幅に変わってしまうため冷凍することはおすすめできません。

 

じゃがいも

じゃがいもはフライドポテトなど冷凍してから揚げるとおいしく調理できるものだと思われがちですが、マッシュポテトやふかしいもを冷凍すると食感が悪くなり、あまりおいしくないという報告が多々挙げられています。

 

 

このように冷凍してしまうと食感や味が変わってしまう野菜は多く、せっかく冷凍して保存しても意味がないというものも少なくありません。
野菜の特徴や性質に合わせて保存することで賢い料理ができるようになります。
安くても大量に購入してはいけない野菜というのをおさえておけば後で後悔することはありません。