電気代の節約法
電気代の節約は、家族全員で取り組みたいものの一つです。
福島第一原発の事故から低コストで発電できる原子力発電のあり方に疑問符が投げかけられ、家庭の電気料金がどれくらい妥当なものなのか不透明になって久しいですが、電気代というのは、節約すれば月に3000円~8000円も節約できるくらい大きなものです。
電気のつけっぱなしはNG
家庭の中には多くの家電や電化製品などが置かれており、とりわけ照明に必要な消費電力というのは、それほど大きくありません。
しかしトイレに入れば電気を点けっぱなしにしてみたり、誰も使ってないのに照明がついていたり、寝ている間も灯りを消さないというのは絶対にムダな電力を使うことで請求金額に反映されることなので早急に是正するべきです。
消費電力の高い家電を把握する
消費電力の高い家電製品がどれなのかをよく押さえましょう。
一番大きな電力を使うのが、夏と冬のエアコンです。そして電気カーペットや電気コタツといった暖房製品も大きな電力を使います。
しかしこういった季節家電を問答無用で節約するのは難しく、設定温度を調整するなどして対応する程度でいいでしょう。
テレビやレコーダーはデジタル化して以来、1日中データを受信しているので電力を使っているといわれています。
またテレビは薄型になり消費電力が下がったように思われがちですが、大型化してきているのでブラウン管時代と比べて電力が高まっている傾向があります。明るさやバックライトの値を調整して電力を絞りましょう。
発電システムを導入する
太陽光発電などが普及しつつありますが、発電用ガスエンジンなどを用いたコジェネレーション(熱供給発電)なども注目されています。
家庭で発電しながら余った電力を電力会社に売るなどできれば、光熱費を軽減させたり、そこから収益を上げることができます。