20代の頃は派手に使っていても、年齢とともに節約をして貯金をする傾向があります。

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年齢別平均貯金額

 

貯金イメージ

 

節約の目的で一番多いのは貯金を増やすことです。
将来のために備えた貯金や、海外旅行や留学、憧れのブランド品購入など夢や娯楽のために貯金するなど目的は人それぞれですが、自分の貯金額は周囲と比べてどのくらいか気になったりしませんか?
友達でも貯金額の話は親友を除いて聞きにくいものですし、貯金額情報を共有する友人だけを比較にしても不安を感じるものです。

 

同年代の人の平均貯金額より少なければ危機感を持たないといけませんし、平均よりも貯金が多ければモチベーションや気持ちの余裕にも繋がります。
ここでは年齢別平均貯金額情報をまとめました。

 

 

常陽銀行による年齢別平均貯金額情報

 

参照元:http://www.joyobank.co.jp/woman/column/201504_04.html

 

29歳以下 160万1千円
30~39歳 423万2千円
40~49歳 707万6千円
50~59歳 1,034万7千円
60~69歳 1,399万3千円
70歳以上 1,312万8千円

 

このデータは男女問わず世帯など家族構成も考慮されていません。
独身女子の場合、平均よりも少なくても大きな問題はありませんが、20代後半になったら160万円くらいはクリアしておきたいところです。

 

 

マイナビによる30代独身女子の平均貯金額

 

参照元:https://woman.mynavi.jp/article/150307-4/

 

100万円未満 17.3%
100万円以上~200万円未満 12.8%
200万円以上~300万円未満 13.1%
300万円以上~400万円未満 11.8%
400万円以上~500万円未満 2.7%
500万円以上~600万円未満 6.2%
600万円以上~800万円未満 0%
800万円以上~900万円未満 4.5%
900万円以上~1,000万円未満 2.7%
1,000万円以上 18.9%

 

驚くことに1番多いのは1,000万円以上。そして2番目に多いのは100万円未満と両極端な結果が出ました。
堅実に貯金している方と、今を楽しんだり、社会の第一線からドロップアウトしてしまう方が多いことが要因です。
200万円以上の貯金があれば、ある程度は自分より下もいると見れますが、30代中盤以降であれば300万円以上を目標することが望ましいです。

 

DODAによる働く女性の年齢別貯金額

 

参照元:https://doda.jp/woman/guide/data/a006.html

 

20代 249万円
30代 603万円

 

働く女性と調査対象が限定されたことで、ほかの調査結果よりも高い結果が出ています。
女性は社会に出てキャリアを積んでいくと、服やエステ、美容院など見た目でそれなりにお金をかける必要が出てきます。
30代の働く女性は自己研磨にお金をかけつつ、飲み代や旅行など遊びに使うお金を減らして貯金をする傾向があります。

 

 

まとめ

 

各調査機関を参考にしたところ、おおよそ女性の年齢別貯金額は以下の通りです。

 

10代 100万円未満
20代 150万円~250万円
30代 300万円~600万円
40代 400万円~800万円
50代 500万円~1,000万円
60代 600万円~1,200万円

 

日本人は世界トップクラスの貯金大国と言われています。
みんな、貯金していないと口では言っても、密かに貯金をしていたり、20代の頃は派手に使っていても年齢とともに節約して現実を見ようとする方が増える傾向があります。